投資初心者なら相場師朗氏の「うねり取り」と下山敬三氏の「波乗りトレード」どちらがいいでしょうか?
このようなご質問をいただきましたので、僕のお答えをシェアしたいと思います。
結論から言いますと、「どちらでもいい」です。「何それ?」ってツッコミが聞こえてきましたがその理由を解説します。
まず、どちらの手法も優位性はあります。どちらの手法を学ばれても、あなたさえ真剣に学べば、十分元は取れると思いますし、一生ものの技術が身につきます。ですから、本当に大事なのは、取り組む姿勢だと思います。
それでは3つの比較条件「難易度」「特徴」「コストパフォーマンス」で比べてみましょう。
トレード手法習得の難易度
トレード手法の難易度という点では、「波乗りトレード」の方が簡単でしょうから、そういう意味では波乗りトレードの方がいいかもしれません。リスクも少ないと思います。その分リターンも少ないです。
「うねり取り」の方が中級者向けかと思います。ややリスクと取りながら、冷静かつ大胆に打っていきますので、タイミングが大事です。相場の流れ(うねり)を捉えなければなりません。しかしうまくなればリターンは大きいです。
トレード手法の特徴
「波乗りトレード」は、こつこつインカムゲインを積み重ねていく手法になります。基本損切りをしませんので、資金管理というかルールをきちんと守っていれば、メンタル的な負担は少ないと思います。
「うねり取り」はじっくり待って、しっかりキャピタルゲインを狙います。うねりを取っていくのは慣れるまでは難しいかもしれませんが、うねり取りの「分割売買」と「リスクヘッジ」はある程度のリターンを狙っていくのであれば必須になると思います。
投資はずっと続けていくことができますし、ずっと続けていける手法でないと、後々自分が苦しくなります。ご自身の性格が、こつこつインカムゲイン型なのか、しっかりキャピタルゲイン型なのかも考慮した方がいいと思います。
トレード手法習得のコストパフォーマンス
下山氏の「波乗りトレード」は書籍やメルマガ(動画を含む)などがありますが、最終的には株アカデミーという投資スクールへの入学を勧められその費用は約25万円です。
25万円というと高く感じるかもしれませんが、投資スクールはだいたいこれぐらいします。最大24回までの分割払いもあります。
相場氏の「うねり取り」は、相場ゼミという投資スクールもありますが、現在は募集していません。しかし「7step株式投資メゾット」という動画コンテンツ教材で学ぶことができます。現在も最新のコンテンツが追加されいますので、7step株式投資メゾットで十分「うねり取り」を習得することができると思います。そしてその費用は約3万円です。
費用面で見ると、「うねり取り」に軍配です。
結局どっちなの?
と言われそうですが、3つの条件から比較しても、やはり「どっちでもいい」となります。これは難易度・特徴・コストパフォーマンスを考慮して、じっくりご自身で判断して下さい。2つの手法も各々詳しくレビューしていますので、それらの記事もご判断に活用してもらえればと思います。
ちなみに僕は、コストパフォーマンス重視で「7step株式投資メゾット」から入りましたし、当ブログで「7step株式投資メゾット」を5★(最大)評価している理由もコストパフォーマンスです。
次回は最も気になる、「うねり取り」の本当の成果についてです。
▶︎相場師朗は信用できるのか?うねり取りは本当に勝てるのか?【レビュー⑤】