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コラム 勝ち組投資家の心得

エントリーの絶対ルール!上がっても下がっても良いポジションメイクとは?

投稿日:2015年9月23日 更新日:

株・指数投資において、株価が上昇していくと思えば「買い」で仕掛けますよね。逆に下がると思えば「売り」で仕掛けます。

しかし神様でもない限り、自分のエントリー(仕掛け)が毎回すぐに利益方向に動くことなどないと思います。

ざっくり言えば、株価は上がるか下がるかですから、50%は自分の思いと逆方向に行ってしまい含み損を抱えてしまうわけです。投資家・トレーダーさんで「含み損を抱えたことがない」という人はまずいないと思います。

そんなわけで今回はこの「含み損を抱えてしまう状態」について、エントリー時の注意ポイントと合わせて書いてみたいと思います。

ヘッジファンドなどの外国人投資家は容赦なく損切りラインを狙っている

投資家・トレーダーにとって「含み損」の状態とどう向き合うか?はとても重要な問題です。

一般的には、◯%逆行したら損切り(ロスカット)という「逆指値」注文を入れることが多いと思います。信用取引・先物・CFD・FXなどでレバレッジをかけたポジションを取った場合、たった一度の損失が致命傷になることがあるからですね。

しかし、このように機械的に損切りラインを入れてポジションを取っている場合、その損切りラインに引っかかり、資金は減っていく一方になります。

それは、その損切りラインを狙っている人たちがいるからです。

ヘッジファンドなどの外国人投資家は容赦なく、この損切りラインを狙います。いわゆる「逆指値狩り」「ストップ狩り」です。彼らは自分達が儲けるために、価格を大きく動かしてきます。その方が儲かるからですが、その際もっとも動かしやすいのが、「逆指値狩り」「ストップ狩り」になります。

大口機関投資家には、私たちの注文状況が見えています。もちろん「損切り(ロスカット)ライン」も見えています。ですから、多くの逆指値注文が入っているラインを突破できれば、逆指値注文による返済注文により、一気に価格が進行する可能性が高くなるわけです。

投資でエントリーする(仕掛ける)時は上がっても下がっても良い状態で仕掛けること

しっかりとしたエントリー(仕掛け)の根拠があれば、市場の揺さぶりがあっても、大抵はその根拠通り(一時的に含み損になっても価格は戻ってくる)になります。

一時的に含み損を抱える状態が続いたとしても、自分がポジションを取った理由が変わらないのであれば、そのまま「ホールド」が最も合理的なはずです。

損切り(ロスカット)が必要な理由は、「下り続ける株を持ち続けても資産を減らす一方なので、損切りして上がると思う銘柄に再投資した方が効率的」ということです。

しかし、自分がポジションを取った理由が変わっていないのであれば、「今は一時的に含み損を抱えている状態であるが、上がる可能性が高いと思っている」わけですから、決して損切りする必要などないわけです。

ですから、僕はエントリー前後に必ず自分に「上がっても下がってもいいポジションメイクか?」と問います。

自分が投資分析をして、上がる確率が高いと想定しロングエントリーしても、すぐに上がるなんてことは「万に一回」です。

投資はタイミングが大事ですが、完璧なタイミングでのエントリーなんて毎回できるはずがありません。また大口投資家により市場が揺さぶられ、エントリーしたポジションが含み損を抱えることなど多々あるわけです。

その度に損切り(ロスカット)していては、決して資産は増えていきません。

含み損は「利益の芽」ですから、含み損を抱えながらも投資分析を続け、自分が買った理由に変わりがなく、やはり上がる確率が高いと判断できるのであれば、耐える必要があります。

それどころが、下がっているのに上がる確率が高いと想定できるのであれば、買い増します。

これが「上がっても下がってもいいポジション」です。

初動エントリーして上がれば利益確定。下がれば買い増して平均取得単価を下げるとともにロッドが大きくなり大きな利益になります。

このように、安易な損切りをしないようにするには、「冷静に市場を見る目」が重要になります。

私たち投資家はどうしても、自分がポジションを取った方向の理由を探そうとしてしまいます。買い方よりにも売り方よりにもならずフラットな視点で市場を見ることが重要になります。

その際の常に冷静でいるための大切なポイントは、資金管理と投資分析になりますが、

・逆行したらすぐに破産するようなロッドでエントリーしない

・逆行しても追加ポジションを取れる資金管理をする

・自分がエントリーした理由と反対の意見も聞く

・自分が買い方であれば、売り方の気持ちになってみる

・勝ち続けている時、負け続けている時、はポジションサイズを減らす

この5点を意識してもらえば、投資家として負けることは無くなっていくと思います。

追加エントリーする場合のポイント

追加エントリーは、いわゆる「ナンピン」とは違います。

相場の格言

「下手なナンピン、スカンピン」

※無謀に書い下がっていくと、いずれスッカラカンになってしまうという意味

相場の格言にもある通り無謀なナンピン大変危険ですが、この場合の追加エントリーとは「分割売買」です。投資で利益を上げている人は、まず例外なく「分割売買」をしています。

分割売買とは「計画的な資金管理」です。

そして追加エントリーで「買い下がる(売り上がる)時」は価格だけでなく、時間軸も大事にしています。

価格だけで買い下がる(売り上がる)と資金管理がとても苦しくなる場合があります。急激なトレンドが出る場合は短期間で大きく価格が動くことがあります。

ですから時間軸を大事にします。この「時間的経過を待つ」というのは非常に重要です。大きな下げでも3週間〜1か月ぐらいすれば落ち着いてきます。価格だけ底(天井)を探ろうとすると痛いめに会うことがあるので注意が必要です。

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