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参考になったもの 波乗りトレード

7年無敗の下山敬三「波乗り株投資法」ロジックが合理的で凄過ぎる。

投稿日:2016年7月17日 更新日:

今話題の波乗り株投資法を勉強したので、レビューしたいと思います。

下山敬三氏のスマホで「波乗り株投資法(トレード)」レビュー

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下山敬三氏の「波乗り投資法」書籍・動画・セミナーからその特徴をレビューしてみたいと思います。波乗り投資法の特徴は、

1.損切り(ロスカット)しない

2.取引するのはわずか1銘柄

3.1日3分だけ!

4.資金を5分割にする

5.予測・分析をしない

です。波乗り投資法を学べるコンテンツは電子書籍・一般書籍・下山氏のメルマガ及び動画になります。最終的にはストックトレード株式会社が主催する「株アカデミー」というオンラインアカデミー(株スクール)に入学という流れになります。

ストックトレード株式会社を調べると、

設立:2014年9月

取締役:土屋博嗣

住所:東京都中央区湊1-12-11八重洲第七長岡ビル3F

主な事業:インターネットマーケティング

となっております。

ストックトレード株式会社は、WEBサイトから「株アカデミー」の主催がほぼメイン事業の会社と思われます。また、関連会社として同住所にAAA(トリプルエー)投資顧問株式会社という会社があります。この会社は金融商品取引業者(投資助言・代理業)として関東財務局長(金商)第2342号の登録があることを金融庁のWEBサイトから確認しました。

下山氏はブリジストン1銘柄年間連続プラスの投資法だそうです。とても合理的で面白い手法だと思います。早速そのロジックを解説していきます。

ロスカット(損切り)しない

基本ロスカット(損切り)しない、というのが1つの大きな特徴です。基本損切りしないというのは私も賛成です。含み損は利益の芽です。含み損は損を確定させなければ、資金を失うことはないです。

これ以上を損を広げないように損切りし、含み益を欲張り引っ張った挙句、含み損に転じることが、勝てないトレーダーの典型だと思います。利益を確定させなければ、絶対勝てないですし、含み損を確定させなければ、負けません。

基本損切りをしない手法はいくつかありますが、基本損切りをしない手法は身につけておいて損はないと思います。

▶︎【関連記事】投資で勝ちたければ損切り(ロスカット)は絶対ダメ!

銘柄を一つに絞る

この「波乗りトレード」は何より資金管理が重要ですので、銘柄を一つに絞り、たった1つの銘柄に集中します。複数銘柄でやると資金管理がとても難しくなります。口座(資金)を分ければ、複数銘柄でもいいと思いますが、十分身につけるまでルールを厳守することをお勧めします。

1日1回のとてもゆったりとしたトレードなので、退屈でどうしても複数銘柄やりたいという気持ちになるかもしれませんが、優位性ある手法でもルールを守らなければ負けてしまいます。

優位性ある手法なのにルールを守らなかったばかりに負けてしまった事例は非常によくある話です。勝てる手法ほど退屈です。「銘柄1つの1日5分」は時間的メリットでありながら、マインド的デメリットにもなり得るので注意だ必要でしょう。

▶︎【関連記事】なぜ勝ち組投資家は取引銘柄を1本に絞るのか?

資金を5分割でリスクヘッジ

資金5分割し、買いと売りをバランスを見ながら織り交ぜていきます。信用取引で空売りを入れながら、リスクヘッジしていくため、確かに負けにくいと思います。

注意事項として、「5つのポジションを同一方向にとってはいけない」というルールも理にかなっていると思います。また価格差3%以内で同一方法のポジション取らないという基準もあります。さらに同一方法3つのポジションはもっと価格差がついてから、というのも合理的だと思います。

私も、「上がっても下がってもいいポジションメイク」を心掛けてトレードしていますが、下山氏の波乗りトレードも、5つのポジションを複合的に持つことで、相殺決済ポイントを複数作り出すことが出来ます。

この複数の相殺決済ポイントができる点が下山式波乗り株投資法の非常に優れた点であり、下山式のキーポイントになります。「建玉のくくり方」を変えることにより複数の相殺決済ポイントを作り出すことができ、常に上がっても下がってもいい状態にできます。この考え方「下山式ポジションの取り方」は、多くの投資家さんにとても参考になると思います。

予測・分析をしない!株価は上がるか下がるかはわからない、予想は外れる。

下山氏は再三、「株価は上がる下がるかわかならい、予想は外れる」ことを主張しています。ごもっともだと思います。アナリストの予想は外れ、ファンドマネジャーがベンチマークを下回り、投資家の90%が負ける世界です。

しかし、「株価を予想する必要がない」というのは、少し誤解を与えてしまうかもしれません。「予想する必要がない」のではなく「予想が外れてもカバーすることできる」と言った方が正確かと思います。

下山氏はエントリーについて、「いつ買っても売ってもいい」と言います。確かに、この「波乗りトレード」は「いつ買っても売っても、次の一手でカバーすること」は可能です。

しかし、3手目までの予想がなかなか当たらない人は、パフォーマンスが上がらず、4手目・5手目でのカバーに終始してしまうと思います。3手目まではある程度積極的に攻めていけると思います。3手目までで利確できると、精神的にも楽でパフォーマンスも伸びていくと思います。

基本的に5手目は使いたくないので、4手目では「相殺決済」によりポジションを軽くしたくなると思います。「相殺決済」するには複数のポジションの平均値まで価格戻るまで「待つ」ことになります。

4手目以降では、ポジションを軽くするという「守り」がメインになってくるため、予想が当たらない人は、防戦一方でやや大変かもしれません。

デメリット

デメリットとしては、

1.ポジションが離れていくと、(相殺決済できる)価格に戻ってくるまで、お休み(様子見)が長くなる

2.予想が当たらないと、利益が伸びない。負けないことで一杯一杯になり、利益の割に疲れる

3.5ポジション全てを使い4:1とポジションが偏り、価格が逆行していくと含み損が大きくなる

といったことがあげられます。①と②のデメリットはひたすら待つしか無い為、メンタルがとても重要だと思います。

③の場合は、まず5ポジション全てを使い4:1という偏った状態をなるべく作らない方がいいと思います。もしくは4:1は勝負の状態で、逆行した場合は、ボジションの枠を空ける為、最悪ロスカット(損切り)も止む負えないと割り切るべきでしょう。

相場師朗氏の「うねり取り」との組み合わせも面白い

下山氏の「波乗りトレード」での稼ぎは、ランチ代程度と割り切り、ただ株価のうねりに集中し「うねり取り」のタイミングを計るというもの面白いと思います。

波乗りトレードは短中期戦略・うねり取りは中期戦略です。短期戦略のエントリーとイグジットのタイミングはいつでもいいのですが、中期戦略はタイミングが大事です。

タイミングを計るには、相場の中に入っていることが大切です。ただ見ているだけと、少額でも実際の相場に入っているのとでは、感度が全然違います。

また、うねり取りのヘッジと波乗りトレードの相殺決済も、相性が良く、状況に応じて使い分けるもの良いんじゃないでしょうか。

両方組み合わせても、とても相性が良いと思います。

▶︎【関連記事】秘剣北野流株式投資手法「居合抜き」の凄さは短期戦略と中期戦略の組み合わせにあり!

下山氏の「株アカデミー」トレードスクールに入る必要はあるか?

下山氏主催の株アカデミーはバックエンドとしてはトレーダースクールへの入会があります。価格は確か20万〜30万円ぐらいだったと思います。20〜30万円は普通のサラリーマンからすれば大金ですが、トレードスクールは大概これぐらいの値段がします。高いですね笑

確かにいい値段ですが、明確な手法を持たずに株式相場へ出向けば20〜30万円などあっという間に溶かしてしまうでしょう。

私は、今まで様々な投資系スクール・セミナー・商材・メルマガに投資し、今では自分なりの明確な手法を持っていますし、今までの経験から、下山氏の書籍・メルマガ・電子BOOKで「波乗りトレード」を理解できたので、入会しませんが、明確なトレード手法を持っていないのであれば、検討の余地はあると思います。

「波乗りトレード」は十分「一生ものの投資手法」になり得ます。

しかし、「北野会長の北野物販大富豪倶楽部・居合抜き」にしても、「相場師朗氏の相場ゼミ・うねり取り」にしても、「下山敬三氏の株アカデミー・波乗りトレード」にしても、一生ものの投資手法をマスターするには、それなりの経験が必要になります。

学べば、明日から〇万円・〇〇万円儲かると思っている人はやめた方がいいです。株式市場はそんなに甘い世界ではありません。また原資が乏しい人も辞めた方がいいです。あと他責癖のある人も辞めた方がいいと思います。

「何十万円も払ったのに儲からないじゃないか!詐欺だ!金返せ!」となるのが目に見えています。

本気で腹くくって、個人投資家になる!真剣に手法を学ぶ心構えでないと、途中で挫折すると思います。

株式投資は欲に溺れ前のめり過ぎれば、確実にいつか退場になります。そうではなくて、「じっくりゆっくり複利で運用していく」というマインドが大事ではないかと思います。

まとめ・評価

個人的に評価してみました。

評価項目 評価度 備考
コンテンツ ★★★ 本・動画・セミナー・アカデミーあり
コストパフォーマンス ★★ 株アカデミーは約25万円
難易度 ★★★★ ロジックは難しくない
リスク度 ★★★★★ ルールを守ればスクは低い
収益性 ★★★ 損切りしない為、着実に利益
総合評価 ★★★ 手法は素晴らしい

とても負けにくい素晴らしい手法だと思います。もう本当に株で負けたくない!本気で投資家・トレーダーになってやる!というあなたに、しっかりおすすめできる株式投資手法です。

こつこつインカムゲインを積み重ねていくイメージです。焦らずじっくり取り組み、ルールさえしっかり負ければ、負けることは少ないと思います。急なトレンドにはあまり向かない手法ですが、きちんとルールを守れば暴落も乗り越えることができると思います。基本的にポジション保有期間が長い(相殺決済の場合)ので、メンタルがとても重要な手法だと思います。(メンタルが重要なのはなんでも同じですが。)

手法としては高評価ながら、株アカデミーのコストパフォーマンスと収益性からやや厳しめの★★★(星3つ)評価としました。

まずは書籍で学んでみるのも良いんじゃないでしょうか?電子書籍は1000円ですから、1000円で「相殺決済」の技術が身につくのは、悪くない投資だと思います。電子書籍と言っても130ページもあり、波乗りトレードの基本からケーススタディまで一通りのことが書かれています。

相殺決済という技術は様々な場面・状況で応用できますし、色々なニュース・情報を見て、株価を予測しようとするより(予測をどんなに学習しても完全に当て続けることはできませんから)、「波乗りトレード」のような建て玉操作・ポジション操作の「技術」を学ぶことの方が、投資で勝つには重要だと思います。

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