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個人投資家研究

CIS氏が日経先物を売りまくった手順を振り返る!2週間で40億稼いだ方法。

投稿日:2016年8月23日 更新日:

40億円稼いだ天才トレーダーCIS氏の手順を振り返る

2015年8月チャイナショックで市場がパニック状態の中、40億円稼いだCIS氏の手順を振り返ってみます。この一連のトレードは多くの投資家さんの参考になると思います。

CISは日経平均の指数先物が下がると読み、8月中旬から同先物を売っていた。24日の後場終了までに含み益は15億8000万円余りに上っていた。さらに持ち高を積み増した。その晩、米国市場は取引開始後に急落。利益を確定させ、儲けは2倍に膨らんでいた。
それでも勝利を祝うことはせず、取引を続行した。今度は相場が底を打ったと読んだ。25日に持ち高を解消し、ツイートした。「俺のリバ 取り物語はこれでいったん終了」。底値からのリバ(リバウンド、戻り)を取ることで利益は3倍になっていた。

中国が世界経済を減速に陥れるのか、CISには全く分からないという。むしろ気にもしない。売買するときには取引量と値動きを見て、 市場の勢いを読む。基本は「売られているものを売る、買われているも のを買う」のだという。

今回の取引開始は8月12日だった。CISは株式市場にしばらく見なかった動きを察した。主要指数は投げ売りから回復できずにいた。日 経平均の指数先物を売り始める。初日に200枚、その後の1週間半で1300枚だ。

大きな賭けだった。名目上の評価で1枚約1900万円の板が1500枚、 つまり日経平均の下落に約290億円を投じたということだ。同指数が100円動くたびに1億5000万円勝つか負けるかというポジションだ。

市場は数日間、大きな動きがなかった。CISはビデオゲームをして時間をつぶしていた。21日、相場が下がった。週明け24日には日経平 均は過去2年で最大の下げとなり、先物は1000円以上値下がりし、1万8410円となった。午後3時の取引終了時には15億8000万円余りの含み益を抱えていた。

大抵の投資家ならこの時点で持ち高を手じまい、以降の今年の売買から身を引くだろう。しかしCISは違った。「先物売り増してお散歩 お祈り開始!」とツイッターでつぶやく。先物をさらに100枚売った。2時間後、もう100枚追加した。日経平均下落に賭ける持ち高は328億円まで膨らんだ。同指数が100円上昇する毎に1億7000万円を失う計算だ。

米国市場が日本時間の午後10時半に開くまでこの取引を続けることにした理屈はこうだ。上海市場の8.5%急落などアジア市場の下落を見 たアメリカの投資家が週末の休みから戻り、パニックになるだろう。米国市場は下げ、日経平均の指数先物も深夜の取引量が低い中、つられて暴落するだろう-。「米国の寄付き前に、すごいみんな恐怖で売るんじゃないかということで、ちょっと狙っていた」とCISは話す。

予想通り、ダウ工業株30種平均は取引開始直後に6%以上下落し た。日経平均先物は再び急落、午後3時の取引終了時の水準から1250円 下げた。自宅で寝巻姿のまま、CISは先物売りのポジションをようやく解消した。この時点での利益は33億円だった。

しかしパニックで儲けるべき金はまだ残っていた。一部投資家はその夜、日経平均1万500円割れに備えたオプション商品に対し、多額の プレミアムを払う意図を示していた。その水準は約40%の大暴落にあたる。CISの目には、こうした投資家はほとんどありえないことに対して保険を買おうとしていると映った。

CISは喜んでその取引の売り方に回ることにした。これで新たに3億円の利益。最初の取引が成立したのは、午後10時34分に底値を付け てから10秒以内だった。そこが底値だったと分かるのは、ずっと後になってからではあるが。CISは「おいしい」とツイッターでつぶやく。

約1時間後、CISは市場の反発にさらに確信を深め、日経平均の指数先物を買い始める。その日取引を始めた時の賭けとは逆方向だ。25 日の午前1時までに970枚、指数が上昇すると読んでの賭け、しめて173億円だ。

さらに寝る前にもう一つ取引を行った。混乱した投資家に売られるオプション、77万円だった。午前1時40分、小銭を稼ぐのをやめた。ツイッターには「いろいろあってぐったりなので寝れそう。買いポジ1枚も売らないで明日へ突入!」のつぶやきが送られた。5時間後、CISはツイッターでつぶやきを再開する。日経平均の先物指数が1万8000円付近で取引が始まり、徐々に値を戻していった。 午後には全ての買い持ちを解消した。

引用:https://www.bloomberg.co.jp(一部省略)

一連のトレードをまとめると

8/12 200枚ショート打診エントリー

8/21 までに1300枚を売り増し(合計1500枚約290億円

8/24 100枚+100枚を売り増し(合計1700枚)

8/24 NY市場開始後に買い戻し約33億円の利益確定

8/24 ナイトセッションでドテンロング970枚(約170億)

8/25 ザラ場でロング利益確定約7億円

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まさに神トレード

まさに神トレード、ピンポイントトレード、ただただ驚愕です。このような一連のトレードを、普通の個人投資家が真似しようと思ってもなかなかできることではありませんが、参考になることは多くあると思います。

上昇相場の高止まりから、ショートポジションを構築し、ショートポジションの利益を背景にドテンロング。私たちスイングトレーダーやうねり取りを実践する投資家も多いに勉強になることと思います。

CIS氏が「うねり取り」を知っているのか、意識しているのか?わかりませんが、このトレードの建玉操作にはただただ圧巻です。試し玉→売り上がり→乗せ→手仕舞い→反対建て玉→手仕舞い。

チャートを見ていただくとわかると思いますが、8/12(水)から5営業日後の8/18(火)までは、特に値動きがありません。8/19(水)に25日移動平均線を割り込み75日移動平均線にタッチ、8/20(木)に75日移動平均線を下抜け、8/21(金)で完全に真空地帯になります。

この間にCIS氏はショート1300枚を積み増しています。売り上がりで平均取得単価を上げていくのであれば、私たちにもできそうですが、8/12から8/18まで価格に大きな変化がない中で、ポジションを積み増していくのは、なかなかできることではありませんね。

というか、普通に考えればリスク取り過ぎであまりお勧めできないです。ここが凡人と天才の違いなのかもしれませんが笑。

いつかこんなトレードができるようになりたいです。練習あるのみですね。

 

 

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