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トレード日記

【トレード日記】2016年日経相場の振り返り(反省)と2017年の戦略(目標)

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新年あけましておめでとうございます。サラリーマン投資家サンジです。

年末年始はとても天気が良く、良い休暇を取れた方も多いと思います。僕は今日から仕事始めでした。

相場の方は、本日も日経平均19,594円(+479円)と大幅上昇。年末の大きな下落は参加者が少なかったため参考にはならず、年を明けても上昇トレンド継続です。

さて2017年大発会の本日は、2016年相場の振り返りと、2017年相場の戦略を書きたいと思います。

2016年相場(日経平均)の振り返り

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【日経225 日足(1年分)】

2016年の相場を振り返りますと、1月4日大発会の始め値が18,818円。そこから一気に暴落し、2/14には15000円割って、終値14958円をつけました。

基本「ショート戦略」だった僕は、6月の英国Brexitまで比較的順調に利益を積み重ねていけました。

英国選挙ではコンセンサスを裏切り、Bexit勝利となりさらに大きなリスクオフになっていく「波乱の幕開け」がスタートする想定としていました。

ですからBexit後にはさらに下落してしていくと思っていましたが、一転上昇。さらなる下落を想定しつつも、ここでは深追いすることなく、戻りの16,000台で再びショートエントリーを仕掛けていきました。

ここまでは非常にうまく立ち回れていたと自負しています。

しかし、7月以降は11月の米大統領選まで、16000円〜17000円のレンジ相場となり、4か月間以上ショート玉を抱えることになります。

そして運命の11/9米大統領選。

誰もがヒラリー優勢と思っていたところにトランプ大統領の誕生。さらにドル高+株高。

コンセンサスには影響されないよう意識しているつもりでしたが、全く甘かったです。

ヒラリーかトランプ、どちらに転んでも良いようなボジションに調整(ヘッジ玉入れ)をしていました。「ヒラリー当確だろうな」と思いながらも、ショート戦略の僕にとってはトランプ氏に当選して欲しいと思っていました。(これは予想ではなくただの願望ですが…)

ヒラリーかトランプというコンセンサスにはフラットな思考で相場に臨めたものの、トランプ氏が当確すれば「ドル安+株安」になるというコンセンサスにどっぷり浸かっていました。

この米大統領選挙「2重のコンセンサス」にすっかりハマりました。

トランプ氏当選でドル安+株安という先入観が、2016年最大の反省です。

この先入観のせいで、トランプ氏当選が確実となった時点でのショート玉決済がうまくできませんでした。夕方、スマートフォンにログインした時には、安値16,111円つけて16,500円ぐらいまで戻っていました。

トランプ氏が当選しても、「上がるか下がるかわからない」と冷静な判断ができていれば、一旦決済し、トランプ相場の様子を見ることができたかもしれません。

僕は16,500円ぐらいまで戻ってきても、トランプ氏が当選したのだからガンガン下がるだろうと、ショートポジションの一部をホールドしてしまいました。

そして本日2017年1月4日現在も続く、超大幅上昇相場となっています。(ここまで強烈上昇トレンドは過去チャート20年分見直してもありませんし、年末の下落は参加者の少ない閑散相場での調整の範囲なので、全く参考になりません。)

この11/9夕方の一瞬の判断ミスが2016年に利益を伸ばせなかった理由だと思っています。

本当に一瞬の出来事でした。しかしこの一瞬の判断ミスが後に大きなダメージになるのが相場です。今でもあの時の状況で「一旦決済」という判断ができるか自信がないです。

ですから、やはり事前いくつもパターンをシミュレーションしておくことが大事だと思います。事前に「こうなったこうする」と決めておかないと、その場その場の判断では、いつかまた同じミスをしてしまうと思います。

また同じミスを繰り返さないよう、2016年を忘れないようにしたいと思います。

 

2017年の戦略

2017年の鍵はズバリ「ドル円」だと思っています。

ここ最近の日経とドル円の動きを見ていると、今の価格から積極的に買っていく主体はあまり見受けられません。主体別売買動向を見ても、外国人の買いも落ち着いてきていますし、個人は「売り」目線です。

明らかに買っているのは「日銀」でしょうが、日銀が700億円買っている日のチャートを見ても、その押し上げ効果は100円〜200円ぐらいです。

外国人が本気で売ってくれば、何の足しにもなりません。

その日銀やFRB・ECBさえも今年2017年から徐々にテーパリングに入っていく段階です。日銀が多数の企業の大株主となっており、これ以上の緩和策を継続するには限界が近づいてきています。

テーパリングにより「マネーの総量」が減少していけば、リスク資産への投資マネーも減少して行くので、中期的には変わらず「ショート戦略」で変わりありません。

短期的には「ドル円」がポイントだと思っています。ですので、今最も注目している指標は「IMM通貨先物円ロングポジション」です。

10/4+68695枚
10/11+45909枚
10/18+36991枚
10/25+44595枚
11/1+43160枚
11/8+31956枚
11/15+20676枚
11/22+10900枚
11/29-269枚
12/6 -33937枚
12/13-63432枚
12/20-75449枚
12/27-87009枚

2016年は1月中旬から「円ロング構築」がスタートし、4/19を「円ロング残高最大」とし、ポジション構築から3ヶ月で時間切れで「円ロングの解消」が起こりました。

「円ショート」に振れる事はなく、6月中旬から「円ロングの再構築」がスタートし、10/4を「円ロング残高最大」とし、ポジション構築から3ヶ月半で時間切れで「円ロングの解消」が起こりました。

ここで重要な要素は、「時間」です。

ヘッジファンドはポジション構築後「利益確定」しなければお金は手に入りません。従って、ポジション構築後、一定期間経過後に確実に返済してきます。この様にヘッジファンドがポジションを大きく動かしてくる事が短中期的(1〜6ヶ月程度)トレンドを作ります。

現在は「円ロング解消」→11月末から「円ショート構築」になっています。この「円ショート構築スタート」から返済になるには約3ヵ月とすると、時期的には2月末〜3月末と予測する事が出来ます。

円ショートの巻き戻しが起こるのは「2月末〜3月末」が本命ですが、今回の場合「円ロングの巻き戻し」過程でも「円ショート構築」が行われていると推測出来る為、起点を「円ロングの巻き戻し」がスタートした10月初旬と仮定すると、時間切れになるには約3ヵ月、時期的には1月とも考える事が出来ます。

また円は暴落材料が出れば、最も買われる通貨ですから、

・【人民元の状態】は極めて危険な水準で中国からの資本流出(大半は中国人富裕層の元売り)によって年明けも元安は一向に止まりませんし、銀行間金利は上昇の一途を辿っています。
・ドル高からくる新興国通貨安→新興国ショック
・日銀、ECBがテーパリングについて言及
・米利上げサイクルの頓挫

などの材料が出てくれば、外資短期筋の返済リミット前に、下落して行くことも十分あり得ると想定しています。

次の大きな下落に「買い」で巻き込まれた場合、今の価格には半永久的に戻ってこない可能性が高いと判断していますので、基本「買い」はありまりしたくないです。

しかしまだトランプ相場の上昇トレンドは終わりが見えませんし、中期的な戦略は問題ないと思いながらも、暴落まで長引く可能性があるので、

「居合い抜き」と「うねり取り」をする口座をしっかり分ける

・居合い抜きは無理せず、上がって下がって良い状態をキープする

・うねり取りは基本ショート

というのが、僕の2017年の投資戦略になります。

今年も各中央銀行がテーパリングに向かい始める、相場環境としては微妙な年になりそうですが、この様な相場を経験できることは、とても貴重だと思っています。今後の相場力向上になると思います。

今年も生き残って、利益を獲得して、いい年にしましょう。

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